ひき‐たて【碾き立て】
ひいたばかりであること。すり砕いたばかりであること。また、そのもの。「—のコーヒー」
ひき‐ちゃ【碾き茶/挽き茶】
上等の葉茶をひいて粉末にしたもの。抹茶。
ひき‐にく【挽き肉】
肉挽き機で細かく挽いた牛・豚などの肉。メンチ。ミンチ。
ひき‐もの【挽き物】
轆轤(ろくろ)や旋盤を用いて作った丸い器具・細工物。
ひき‐や【挽き家】
主に茶入れを仕服(しふく)に入れて保存する器。木材を挽いて棗(なつめ)形の蓋物(ふたもの)に作る。
ひき‐わり【挽き割(り)】
木材をのこぎりで縦にひき切ること。
ひき‐わり【碾き割(り)】
1 穀類を臼(うす)などで粗くひくこと。また、ひいたもの。「—納豆」 2 「碾き割り麦」の略。
ひきわり‐なっとう【碾き割(り)納豆】
大豆を臼などで粗くひき、発酵させて作った納豆。消化がよいといわれる。
ひきわり‐むぎ【碾き割(り)麦】
大麦を臼などで、粗くひいたもの。割り麦。
ひきわり‐めし【碾き割(り)飯】
米にひき割り麦をまぜて炊いた飯。