そうてん‐かんそく【掃天観測】
望遠鏡などで一定の範囲を網羅的に観測すること。過去には地上の望遠鏡による星雲や星団のカタログ作成が主な目的だったが、近年は可視光以外にも電波望遠鏡や人工衛星に搭載されたX線望遠鏡、赤外線望遠鏡な...
そう‐とう【掃討/掃蕩】
[名](スル)残らず払い除くこと。勦討(そうとう)。「腐敗政治を—する」「—作戦」
そう‐めつ【掃滅/勦滅】
[名](スル)すっかり滅ぼしてしまうこと。「敵を—する」
そう‐りゅう【掃流】
河川用語で、川の水の流れによって、川底の土砂が滑ったり、転がったり、跳ねたりして移動すること。
そうりゅう‐りょく【掃流力】
水の流れが土砂を運ぶ力。
はい‐ずみ【掃墨】
《「はきずみ」の音変化。後世、「灰墨」とも当てて書く》ごま油・菜種油などの油煙。また、それににかわをまぜてつくった墨。塗料・まゆ墨・薬用などにも用いた。油煙墨。
掃(は)いて捨(す)てるほど
非常に多くてあり余るほどであることのたとえ。「希望者は—いる」
はき‐おと・す【掃(き)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 掃いて下に落とす。「座敷から土間へちりを—・す」 2 掃いて一部を残す。「うっかり隅を—・す」
はき‐きよ・める【掃(き)清める】
[動マ下一][文]はききよ・む[マ下二] 1 掃いてきれいにする。「墓を—・める」 2 平定する。討ち従える。「まつろはぬ人をも和(やは)し—・め仕へ奉りて」〈万・四四六五〉
はき‐こみ【掃(き)込み】
茶席で、客の前で炭をついだのち、羽箒(はぼうき)で道具や畳を掃くこと。