かけ‐ごや【掛(け)小屋】
臨時にこしらえた興行用などの小屋。
かけ‐さき【掛(け)先】
掛け売り代金を受け取るべき得意先。また、その代金。「二葉やのお角(かく)に心(しん)から落込んで、—を残らず使い込み」〈一葉・にごりえ〉
かけ‐ざお【掛け竿】
1 手ぬぐい・衣服などを掛けるために横に渡した細い竹。 2 掛け軸をかける竹。
かけ‐ざん【掛(け)算】
ある数を他の数の表す回数だけ加えた合計を求める計算。乗法。⇔割り算。
かけ‐しょうじ【掛(け)障子】
和室の小窓や下地窓の内側に、壁に折れ釘を打って掛ける障子。
かけ‐じ【掛(け)字】
床の間などに掛ける、文字を書いた掛け軸。また、広く、掛け軸をいう。
かけじ‐かけ【掛(け)字掛(け)】
「掛け物掛け」に同じ。
かけ‐じく【掛(け)軸】
書画を軸物に表装し、床の間・壁などに掛けて飾りとするもの。掛け物。
かけ‐じょうゆ【掛け醤油】
料理に味つけのためにかける醤油。合わせ醤油を用いる。
かけ‐じる【掛(け)汁】
料理に味つけのためにかける汁。