けいりょう‐ぶんけんがく【計量文献学】
文献本文の癖や特徴を数値化し、文献が書かれた時代や書き手の推定などを行うこと。また、それに関する学問分野。文章(文体)に着目して書き手を推定することは、スタイロメトリー(計量文体学)とも。
けだし【蓋し】
[副] 1 物事を確信をもって推定する意を表す。まさしく。たしかに。思うに。「—その通りであろう」 2 (あとに推量の意味を表す語を伴って)もしかすると。あるいは。「百(もも)足らず八十隅坂(や...
けっせい‐マーカーけんさ【血清マーカー検査】
妊婦から採取した血液の成分を測定し、胎児に異常があるかどうかを推定する検査。母子血清マーカー検査。母体血清マーカー検査。 [補説]胎児がダウン症などの障害をもつ確率がわかるが、診断を確定するため...
ケプラー‐うちゅうぼうえんきょう【ケプラー宇宙望遠鏡】
《Kepler space telescope》《Kepler space telescope》2009年にNASA(米航空宇宙局)が打ち上げた、系外惑星探査に特化した宇宙望遠鏡。恒星のわずかな...
けんか‐か【鹸化価】
油脂や蝋(ろう)の1グラムを鹸化するために必要な水酸化カリウムのミリグラム数。普通の動植物油は190程度であるが、分子量の小さいバター脂やヤシ油などは高い値をとり、菜種油などの分子量の高いものや...
ゲノム‐モンタージュ【genome montage】
ゲノム情報から顔の形状を推定すること。現場に残された容疑者のDNAからモンタージュ写真を作成し、犯罪捜査に利用する研究が進められている。人種、髪や目の色、おおまかな顔貌などは推定できるが、年齢に...
げんいん‐かくりつ【原因確率】
1 疾病が放射線に起因すると考えられる確率。米国国立衛生研究所(NIH)が1985年に策定。その後改訂されたリスク評価指標とともに被爆補償に使用されている。PC(probability of c...
げんし‐きょうさんせい【原始共産制】
階級分化の行われる以前の原始社会に存在したと推定される社会体制。血縁関係を基礎に土地や生産手段を共有し、共同で生産・分配・消費を行うもの。
こうがく‐こうほう【光学航法】
宇宙探査機の航法システムの一。従来の電波を用いた軌道推定の手法に加え、探査機に搭載されたカメラで目標天体を撮影し、背景に写っている恒星の配置から自機の位置を推定し、進行方向や姿勢を制御する。オプ...
こ‐ちり【古地理】
推定される地質時代の地理。水陸分布・地形・生物分布など。