じゅうじゅうしんろん【十住心論】
平安時代の仏教書。10巻。空海著。天長7年(830)成立と推定される。「大日経」住心品の思想に基づいて、真言行者の住心(菩提心(ぼだいしん))の展開を10の段階に整理し、諸案批判とともに真言宗の...
じゅん‐もんだい【順問題】
《direct problemの訳語》ある現象に着目し、原因(入力)から結果や応答(出力)を推定する解析方法。現象を支配する方程式や数理モデルがあるとし、その解を得ることをさす。⇔逆問題。
じょうもん‐すぎ【縄文杉】
鹿児島県屋久島に自生する屋久杉の巨木。幹回り16メートル余、高さ25メートル余、樹齢推定4000年以上。→世界遺産
ジンジャントロプス‐ボイセイ【(ラテン)Zinjanthropus boisei】
1959年に東アフリカのタンザニアのオルドバイ峡谷で発見された、最古の化石人類の一。アウストラロピテクスの一属とされ、160万年以上前のものと推定される。現在の名称はパラントロプス‐ボイセイ(P...
ジーピーエス‐きしょうがく【GPS気象学】
GPSなどの衛星測位システムの信号を利用し、大気の状態を調べる気象学の一分野。信号の遅延から大気の屈折率に影響を与える水蒸気量を推定し、水蒸気の三次元分布や構造を知る手法などがある。
すい【推】
[音]スイ(呉)(漢) [訓]おす [学習漢字]6年 1 前の方におし出す。前に動かし進める。「推移・推進・推力」 2 人をたっとび、おし上げる。「推戴・推服」 3 用いてもらうように人を後おし...
すい‐けい【推計】
[名](スル)推定して計算すること。推算。「次年度の所得を—する」
すい‐さん【推算】
[名](スル)数量を、推定によって計算すること。推計。「デモの参加者を—する」
すいてい‐むざい【推定無罪】
刑事裁判で、証拠に基づいて有罪を宣告されるまで、被告人は無罪と推定されるべきであるということ。疑わしきは罰せずを原則とする。
すぎ‐の‐おおすぎ【杉の大杉】
高知県長岡郡、八坂神社の境内にある杉の巨木。素戔嗚尊(すさのおのみこと)が植えたなどの伝承があり、推定樹齢は3000年以上。根元で北大杉と南大杉に分かれているため、夫婦杉とも呼ばれる。国の特別天...