ひねり【捻り/拈り/撚り】
1 ひねること。ねじること。「腰の—が足りない」 2 趣向をこらすこと。一工夫すること。「—のきいた台詞(せりふ)」 3 「御捻(おひね)り」に同じ。 4 相撲で、腕の力で相手をねじるようにして...
ひねり‐ぶくさ【捻り袱紗】
ふくさをひねって小銭などを入れるようにしたもの。ねじぶくさ。「—よりこまがね取り出だして」〈浮・一代女・四〉
より【縒り/撚り】
よること。また、よったもの。「糸に—をかける」
より‐あわ・せる【縒り合(わ)せる/撚り合(わ)せる】
[動サ下一][文]よりあは・す[サ下二]いく筋かの糸などをよって1本にする。よって合わせる。「違う色の糸を—・せる」
より‐いと【縒り糸/撚り糸】
よりをかけた糸。また、2本以上をより合わせた糸。
縒(よ)りが戻(もど)・る
1 かけた縒りが、もとに戻る。 2 物事が元通りになる。特に、男女の仲が元通りになる。「別れた恋人と—・る」
より‐きん【撚り金/縒り金】
細く切った金箔(きんぱく)を絹糸または綿糸に撚りつけたもの。金糸。
より‐ついせん【縒り対線/撚り対線】
⇒ツイストペアケーブル
より‐め【縒り目/撚り目】
より合わせた箇所。
より‐もどし【縒り戻し】
⇒猿環(さるかん)