ほう‐るい【堡塁】
敵の攻撃を防ぐために、石・土砂・コンクリートなどで構築された陣地。ほるい。
ほく‐げん【北元】
中国、明初に中国本土を追われモンゴルに退いた元の残存勢力の称。明の洪武帝(朱元璋)による再三の攻撃により、1388年に滅亡した。
ほこ【矛/鉾/戈/鋒/戟】
1 両刃の剣に柄をつけた、刺突のための武器。青銅器時代・鉄器時代の代表的な武器で、日本では弥生時代に銅矛・鉄矛がある。のちには実用性を失い、呪力(じゅりょく)をもつものとして宗教儀礼の用具とされ...
ほこ‐さき【矛先/鉾先/鋒】
1 矛の切っ先。 2 攻撃。また、攻撃の方向。「非難の—を転じる」「批評の—が鈍る」
矛(ほこ)を収(おさ)・める
争いや攻撃をやめる。「論難の—・める」
ほしがた‐ようさい【星形要塞】
稜堡を星形に配置した城塞。火砲の普及に伴い、近世ヨーロッパで広まった。外に突き出した稜堡は、守備では相互に援護しあい、攻撃に際しては死角を作らないよう設計されている。日本では五稜郭が有名。稜堡式城郭。
ホット‐ウォレット【hot wallet】
仮想通貨の秘密鍵を保管・管理するウォレットのうち、インターネットに常時接続した状態で使用するもの。容易に送金や引き出しが可能だが、外部からの悪意ある攻撃を受ける危険性がある。オンラインウォレット...
ホモグラフ‐こうげき【ホモグラフ攻撃】
《ホモグラフは同形異義語の意》フィッシングサイトへ誘導する詐欺の手法の一。有名企業などのURLの一部を、形が似ている別の文字に置き換え、本物と錯誤させるもの。アルファベットのOを数字の0に置き換...
ほんのうじ‐の‐へん【本能寺の変】
天正10年(1582)明智光秀が織田信長を京都本能寺に襲い、滅ぼした事件。羽柴秀吉の高松城攻撃を救援するため本能寺に止宿中であった信長を、先に増援を命じられて丹波亀山城にいた光秀が引き返して急襲...
ぼう‐えい【防衛】
[名](スル)他からの攻撃に対して、防ぎ守ること。「祖国を—する」「タイトルを—する」「正当—」