教学(きょうがく)相(あい)長(ちょう)ず
《「礼記」学記から》人に教えることと師から学ぶこととは相補い合うもので、両方を経験してはじめて学業も向上する。
きょう‐し【教師】
1 学校などで、学業・技芸を教える人。先生。教員。「数学の—」「家庭—」 2 宗教上の教化を行う人。
きょうじゅ‐し【教授師】
受戒や伝法灌頂(かんじょう)の際、受者に作法を教える僧。教授阿闍梨(あじゃり)。
きょうじゅ‐ようしき【教授様式】
教えるための様式、特に、児童・生徒に対する指導過程の各段階で用いられる定式化された指導方法。講義法、観察・実験・読書などの自習法、討議・発表等の相互学習法など。教式。
きょう‐だん【杏壇】
《「荘子」漁父から》学問を教える所。学問所。孔子が学問を講じた壇のまわりに杏(あんず)の木があったところからいう。
教壇(きょうだん)に立(た)・つ
教師として学生などを教える。教鞭(きょうべん)を執(と)る。「母校の—・つ」
教鞭(きょうべん)を執(と)・る
教師になって学生・生徒を教える。教職に従事する。「三〇年間—・った」
きょう‐ほう【教法】
1 (ケウハフ) 物事を教える方法。 2 (ケウホフ) 《古くは「きょうぼう」とも》仏、特に釈迦(しゃか)の説いた教え。「釈尊の—を学んで」〈義経記・二〉
きょうよう‐ぶ【教養部】
大学で、主として一般教育を教えるために設けた組織。専門の学部と別建てで、学生は入学後2年または1年半の間所属する。教養学部を兼ねる例もある。
ぎょう‐ゆ【暁諭/暁喩】
[名](スル)さとし教えること。言い聞かせること。