うえだ‐かずとし【上田万年】
[1867〜1937]国語学者。東京の生まれ。東大教授。B=H=チェンバレンに学び、ドイツに留学。西欧の言語学研究方法を紹介して科学的な国語学の端緒を開き、国語政策についても尽力した。著「国語の...
うちだ‐よしかず【内田祥三】
[1885〜1972]建築学者。東京の生まれ。東大教授、のち同総長。関東大震災後の東京の都市計画を指導した。文化勲章受章。著「建築構造汎論」など。
うら‐ぐみ【裏組】
近世の邦楽で、教習の便宜上、楽曲を分類したものの一。三味線組歌・箏(こと)組歌などにある。三味線組歌では破手(はで)組の次に、箏組歌では表組の次に教授する。⇔表組。
エメリタス【emeritus】
その職を退いた後に、その人の功労をたたえて贈られる称号。名誉教授など。 [補説]女性形はエメリタ(emerita)。
エリセーエフ【Sergey Grigor'evich Eliseev】
[1889〜1975]ロシア生まれの日本学者。ハーバード大教授。1908年に来日し、東大に学ぶ。ロシア革命後はフランスに亡命・帰化。渡米後、エドウィン=ライシャワーやドナルド=キーンら多くの日本...
エルランゲンのもくろく【エルランゲンの目録】
《原題、(ドイツ)Erlanger Programm》ドイツの数学者、クラインによる論文。1872年発表。著者がエルランゲン大学の教授に就任する際にまとめた研究プログラム。エルランゲン目録。エル...
エレジー【Elegy】
2008年公開の米国映画。イザベル=コイシェ監督。原作はフィリップ=ロスの小説「ダイングアニマル」。初老の大学教授と美しい教え子の恋愛を描く。
えん‐しゅう【演習】
[名](スル) 1 慣れるために繰り返し習うこと。練習。「—問題」 2 実戦や非常時を想定して行う訓練。「実弾—」「消防—」 3 大学・大学院などで、教授の指導のもと学生が研究・発表・討議を行う...
おおこうち‐まさとし【大河内正敏】
[1878〜1952]工学者・実業家。東京の生まれ。東大教授。理化学研究所長として、理研の発展と、理研コンツェルン60数社の創立、組織化に尽力。「科学主義工業」を唱えた。
おおもと‐おさむ【大本修】
[1925〜2008]電気工学者。岡山の生まれ。米国マサチューセッツ工科大学の客員教授やNASAの客員研究員として活躍。また野球ファンとして知られ、バットの素材を研究、高校野球における金属バット...