すうがくにゅうもん【数学入門】
数学者、遠山啓の著作。昭和34〜35年(1959〜1960)に岩波新書から上下2巻を刊行。数学の知識を日常生活に絡めて解説する。
すう‐しき【数式】
数や量を表す数字または文字を計算記号で結び、数学的な意味をもたせたもの。式。
すうち‐かいせき【数値解析】
自然科学や工学に現れる数学的問題を、コンピューターを使い、数値計算によって解くこと。
すうぶつれんけいうちゅうけんきゅう‐きこう【数物連携宇宙研究機構】
数学・物理学・天文学の融合により暗黒エネルギー・暗黒物質・超弦理論などの研究を推進する国際的研究拠点。「宇宙はどのように始まったのか」「宇宙は何でできているのか」といった宇宙への根源的な疑問に挑...
すう‐り【数理】
1 数の理論。数学上の理論。 2 計算。計算方法。「—に明るい」
すうりけいかく‐ほう【数理計画法】
ある変数に関して与えられた関数の値を最大・最小にする変数の値を求める数学的方法。在庫管理などに応用。
すうり‐けいざいがく【数理経済学】
数学的方法を用いて組み立てられた経済理論。
すうり‐げんごがく【数理言語学】
言語の統計処理や電算機言語学など、数学の原理を応用した言語学の一分野。
すうり‐しんりがく【数理心理学】
数学的手法を導入した心理学の一分野。統計的な処理だけでなく、数学モデルやゲームの理論によって心理現象を説明する手法などが知られる。
すうり‐てつがく【数理哲学】
数学に関連する事柄を研究する哲学。19世紀末におけるカントルの集合論以後、数学基礎論の展開と関係が深く、著しい発達を遂げた。