やま‐あらし【山荒/豪猪】
齧歯(げっし)目ヤマアラシ科の哺乳類の総称。頭胴長35〜90センチ、尾長17〜23センチ。体の上面に針状の中空の剛毛が生えている。敵が近づくと体を震わせて音をたてたり、毛を逆立てたりして身を守る...
やり‐がらみ【槍絡み】
槍ぶすまを作って敵軍に対する一隊。
ゆう【有】
1 あること。存在。「無から—を生じる」⇔無(む)。 2 持っていること。所有すること。「敵の—に帰する」 3 ⇒存在2 4 数字とともに用いて、さらに、その上また、の意を表す。「十—余年」
ゆう‐げき【遊撃】
[名](スル) 1 あらかじめ攻撃する目標を定めず、戦況に応じて敵の攻撃や味方の援護に回ること。 2 「遊撃手」の略。
ゆう‐しゅつ【誘出】
[名](スル)誘い出すこと。「港内の敵艦を—する」〈独歩・愛弟通信〉
ゆう‐しん【勇進】
[名](スル)いさみたって前進すること。「敵に向かって—する」
ゆう‐ふん【勇奮】
[名](スル)いさましく奮い立つこと。「敵に向うときは即ち—して」〈田口卯吉・日本開化小史〉
ゆう‐よく【遊弋】
[名](スル)艦船が水上をあちこち動き回って敵に備えること。また、あちこち動き回ること。「鴨羽(かもは)の雌雄夫婦は…—している」〈寅彦・あひると猿〉
油断(ゆだん)大敵(たいてき)
油断は失敗のもとであるから、大敵である。油断して失敗を招くのを戒めた言葉。
弓(ゆみ)折(お)れ矢(や)尽(つ)・きる
戦いにさんざんに負けること、また、力尽きてどうにもならないことのたとえ。刀折れ矢尽きる。「—・きて敵の軍門に降る」