ぶんがくたいがい【文学大概】
石川淳による文芸評論的随筆集。文学にまつわる24のエッセーを収める。昭和17年(1942)刊行。
ぶんがく‐てき【文学的】
[形動] 1 文学にかかわるさま。「—な才能」 2 文芸作品にみられるような趣があるさま。「—な味わいのある庭園」
ぶんがくてきじでん【文学的自伝】
《原題Biographia Literaria: or Biographical Sketches of My Literary Life and Opinions》コールリッジによる評論。18...
ぶんがくとはなにか【文学とは何か】
《原題、(フランス)Qu'est-ce que la Littérature?》サルトルの評論。1947年刊。アンガージュマンの思想を説く。
ぶんがくとみんぞくがく【文学と民俗学】
国文学者、池田弥三郎の主著のひとつ。昭和31年(1956)刊行。
ぶんがくにおけるしょうちょうしゅぎうんどう【文学における象徴主義運動】
《原題The Symbolist Movement in Literature》シモンズの評論。1899年刊。ボードレール、ベルレーヌ、マラルメなど、フランスの象徴派詩人たちと象徴主義の文学運動...
ぶんがくにゅうもん【文学入門】
桑原武夫の著書。昭和25年(1950)刊。新書作品として書き下ろされた文学批評で、ベストセラーとなった。
ぶんがくのきごうがく【文学の記号学】
《原題、(フランス)Leçon》フランスの批評家バルトが1977年にコレージュ‐ド‐フランスで行った講義。また、それを書籍化した1978年刊行の論文。原題は「講義」の意。
ぶんがく‐ひ【文学碑】
和歌・俳句・小説の一節など、文学作品に関する語や文章を刻みつけた碑。
ぶんがくひょうろん【文学評論】
春山行夫の評論。昭和9年(1934)刊。