むすび‐ぶみ【結び文】
「結び状」に同じ。
む‐もん【無文】
1 衣服などに文様がないこと。無地。⇔有文(うもん)。 2 和歌・連歌・俳諧で、表現が平淡なこと。また、そのような歌や句。⇔有文。「—なる歌のさはさはと詠みて」〈毎月抄〉 3 能楽で、平淡な中に...
めい‐ぶん【名文】
すぐれた文章。有名な文章。
めい‐ぶん【明文】
1 はっきりと規定されてある条文。 2 わかりやすく筋の通った文章。
めい‐ぶん【迷文】
《「名文」をもじった語》見当違いだが、面白いところもある文。
めい‐ぶん【銘文】
銘として、金石・器物・像などに刻まれた文字・文章。金石文。めいもん。
めい‐もん【銘文】
⇒めいぶん(銘文)
めいれい‐ぶん【命令文】
命令や要求・禁止の意を表す文。ふつう活用語の命令形や禁止を表す助詞を文末に用いる。
めぐらし‐ぶみ【回らし文/廻らし文】
「かいぶん(回文)」に同じ。「それに皆、—を作りてつかはさむ」〈宇津保・嵯峨院〉
めし‐ぶみ【召文】
1 官庁が人を召し出すために出す書状。呼び出し状。召符(めしふ)。召状。 2 中世、幕府に訴訟が提起された場合、訴状と陳状のやり取りが三度に及んで解決しないときに、訴人・論人に発せられる召喚状。...