アイ‐ティー‐ピー【ITP】
《Idiopathic thrombocytopenic purpura》⇒特発性血小板減少性紫斑病
あお‐あざ【青痣/青黶】
打撲(だぼく)による皮下出血などで生じた青黒い斑紋(はんもん)。
あおすじ‐あげは【青条揚羽】
アゲハチョウ科のチョウ。翅(はね)は黒色で、中央に青色の斑紋が連なる帯がある。幼虫はクスノキやタブノキの葉を食べる。岩手・秋田両県から南に分布。くろたいまい。
あか‐あざ【赤痣】
血管に異常があって皮膚に生じた赤い斑紋(はんもん)。先天的なもの。
あか‐たては【赤蛺蝶】
タテハチョウ科のチョウ。前翅(まえばね)は黒色で、中央に逆「山」字形の赤色の斑紋、上端部に数個の白斑がある。後ろ翅は暗褐色で、外縁に橙赤(とうせき)色の帯がある。
あか‐つめくさ【赤詰草】
マメ科の多年草。原野や路傍に生え、葉は3枚の長楕円形の小葉からなる複葉で、白い斑がある。夏、赤紫色の小花が集まって球状に咲く。ヨーロッパの原産で、明治初めに渡来。牧草や緑肥にする。むらさきつめくさ。
あかぼし‐びょう【赤星病】
ナシ・リンゴ・タバコなどの葉の表面に銹病菌(さびびょうきん)などが寄生し、黄紅色の斑点をつくり、落葉させる病害。
あか‐まんぼう【赤翻車魚】
アカマンボウ目アカマンボウ科の海水魚。全長約2メートル。体は著しく側扁した楕円形。体色は背が赤紫色で、ひれは鮮紅色。頭や体側に銀白色の斑点が散在。温・熱帯の外洋の表層を遊泳。食用。まんだい。
あかみみ‐がめ【赤耳亀】
ヌマガメ科のカメ。甲長約30センチで、黄や緑色の斑紋があり、目の後方に赤い模様をもつ。北アメリカに分布。子亀はミドリガメとよばれる。 [補説]令和5年(2023)6月以降、アメリカザリガニととも...
あくせい‐こくしょくしゅ【悪性黒色腫】
メラニンをつくる色素細胞や母斑(ぼはん)を形成する細胞に生じる悪性腫瘍(しゅよう)。手足の皮膚や眼球などに黒色のほくろ・いぼ状のものができ、他の皮膚癌(ひふがん)に比べて転移が早い。メラノーマ(...