おの‐いし【斧石】
⇒ふせき(斧石)
ふ‐せき【斧石】
カルシウム・マンガン・鉄・アルミニウム・硼素(ほうそ)などを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。斧(おの)の刃のような鋭い縁をもつ結晶。三斜晶系。褐色で、ガラス光沢がある。おのいし。
おのあし‐るい【斧足類】
⇒ふそくるい(斧足類)
ふそく‐るい【斧足類】
二枚貝類の別名。
ふへき‐しゅん【斧劈皴】
山水画における皴法(しゅんぽう)の一。鋭い側筆で、斧(おの)で割ったように峻厳(しゅんげん)な山肌や岩面を表すもの。
よき【斧】
小形のおの。ちょうな。「材(き)を釿(はつ)る—の音」〈露伴・五重塔〉
よき‐こと‐きく【斧琴菊】
斧(よき)・琴・菊の模様を染め出して、「善き事を聞く」の意を寓した謎(なぞ)染め。