とく‐せい【徳政】
1 徳のある政治。免税・大赦などの目立った恩恵を施す政治。仁政。 2 鎌倉・室町時代、貸借・売買契約の破棄のこと。幕府は御家人が質入れ・売却などで失った所領を回復させるため、しばしば徳政令を発布した。
とくていぎょうむじゅうじしゃ‐けんこうしんだん【特定業務従事者健康診断】
事業者が労働者に対して行う一般健康診断の一つ。深夜業や坑内労働など特定の業務に常時従事する労働者に対して、6か月以内ごとに1回、実施する。
徳(とく)をもって怨(うら)みに報(むく)いる
《「論語」憲問から》うらみのある者を憎まず、かえって恩恵を施す。
トリプル‐ディーイーエス【トリプルDES】
《triple DES》DESという共通鍵暗号方式を三重に施すことにより安全性を向上させた暗号方式。米国IBM社が開発。
どう‐たく【銅鐸】
弥生時代の青銅器の一。扁円(へんえん)形の釣鐘形をしたベルで、高さ20〜150センチ、上部に半円形のつまみと両側に鰭(ひれ)をもつ。中に吊り下げた棒(舌(ぜつ))と触れ合って実際に鳴るベルから、...
ドクターズ‐クラーク
《(和)doctor's+clerk(事務員)》医師事務作業補助者の呼称の一。医師事務作業補助技能認定試験の合格者に付与される称号。試験を実施する財団法人日本医療教育財団の登録商標。
ドクター‐ヘリ
《(和)doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。
どくりつ‐ぎょうせいほうじん【独立行政法人】
政府の行政活動から一定の事務・事業を分離し、担当する機関に独立の法人格を与えて、実務の効率化等を図る制度。国民生活・社会経済の安定等の公共上の見地から確実に実施されることが必要な事務・事業ではあ...
ない‐み【内見】
江戸時代、代官が検見(けみ)を実施する以前に、村役人があらかじめ収穫量の調査を行ったこと。ないけん。
なんねん‐かこう【難燃加工】
繊維や建材など燃えやすい材料を、燃えにくくするために施す加工。