ひ‐ざかり【日盛り】
太陽が盛んに照りつける時。特に、夏の午後の暑い盛り。《季 夏》「—に蝶のふれ合ふ音すなり/青々」
ひ‐ざけ【日酒】
毎日酒を飲むこと。また、その酒。
ひ‐ざし【日差(し)/陽射し】
日の光がさすこと。また、その日の光。「—が強い」「—を浴びる」
ひ‐ざらし【日晒し/日曝し】
日光にさらすこと。また、日光が当たるままにしておくこと。
ひ‐しごと【日仕事】
1 昼の間にする仕事。 2 1日で仕上がる仕事。 3 1日分として割り当てた仕事。
ひ‐すがら【終日】
朝から晩まで。一日中。ひもすがら。「春の—眼をば霞む山べにきはめつくし」〈曽丹集〉
日(ひ)西山(せいざん)に薄(せま)る
《李密「陳情表」から。太陽が西の山に沈もうとしている意》年老いて死期が迫っているたとえ。
ひ‐ぜに【日銭】
1 毎日収入として手元に入る銭。「—が入る商売」 2 毎日いくらかずつ返済する契約で貸す金銭。日済(ひな)し金(がね)。
ひ‐そん【干損/日損】
日照りのために田畑が乾いて損害を受けること。旱損(かんそん)。「今から—も水損もいかぬやうにして下され」〈続狂言記・針立雷〉
ひた【日田】
大分県西部、筑後川上流域にある市。もと城下町。日田杉を産し木工業が盛ん。広瀬淡窓の私塾咸宜園(かんぎえん)跡がある。平成17年(2005)3月に日田郡5町村を編入。人口7.1万(2010)。