こくち‐きねんび【国恥記念日】
外国から恥辱を受けたとしてこれを記念する日。特に中国で、1915年の日本の対華二十一箇条要求を承認した5月9日。
こくみん‐の‐しゅくじつ【国民の祝日】
国民一般の公的な祝い日。昭和23年(1948)7月制定の「国民の祝日に関する法律」および同法律のその後の改正によって定められた休日。→ハッピーマンデー [補説]国民の祝日一覧元日(1月1日)成人...
ここぬ‐か【九日】
「ここのか」に同じ。「三十日(みそか)あまり—になりぬ」〈土佐〉
ここの‐か【九日】
1 日の数の九つ。9日間。 2 月の第9の日。 3 陰暦9月9日。重陽(ちょうよう)の節句。「—の御節供に持て来たり」〈宇津保・楼上下〉
こじょう‐らくじつ【孤城落日】
《王維「送韋評事詩」から》孤立無援の城と、西に傾く落日。勢いが衰えて、ひどく心細く頼りないことのたとえ。
こ‐つごもり【小晦日】
大みそかの前日。陰暦では12月29日、陽暦では30日。《季 冬》「翌(あす)ありとおもふもはかな—/蝶夢」→晦(つごもり)
こと‐ようか【事八日】
2月8日と12月8日の行事の総称。正月を中心にして12月8日を御事始め、2月8日を御事納めとよぶところと、1年の農事を中心にして2月8日を御事始め、12月8日を御事納めとよぶところがある。→御事...
ことりのくるひ【小鳥の来る日】
吉田絃二郎の随筆集。大正10年(1921)刊行。大正時代としては異例のベストセラーとなった。
こども‐の‐ひ【こどもの日】
国民の祝日の一。5月5日。子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する日。端午の節句にあたる。《季 夏》「—室内台上に犬一声/草田男」
このにちようび【この日曜日】
《原題、(スペイン)Este domingo》ドノソの小説。1966年刊。上流階級の夫人が、前科のある男に関わったために破滅していくさまを描く。