えん‐にち【縁日】
ある神仏に特定の由緒ある日。この日に参詣(さんけい)すれば特に御利益があると信じられている。毎月の、5日は水天宮、18日は観世音、28日は不動尊など。有縁(うえん)の日。結縁(けちえん)の日。
おうごんのひび【黄金の日日】
城山三郎の長編歴史小説。昭和53年(1978)刊。安土桃山時代の貿易商、納屋助左衛門を中心に、堺(さかい)商人たちの姿を描く。
おう‐じつ【往日】
過ぎ去った日。昔日。「—を顧みる」
おうどう‐きちにち【黄道吉日】
⇒こうどうきちにち(黄道吉日)
こうどう‐きちにち【黄道吉日】
陰陽道(おんようどう)で、何をするにも吉とされる日。おうどうきちにち。
おうもう‐にち【往亡日】
暦注の一。旅行・移転・結婚・建築などを忌(い)むという日。1年間に12日ある。
おおつごもり【大つごもり】
樋口一葉の小説。明治27年(1894)発表。大みそかを背景に、女中奉公をしている薄幸の娘お峰の哀感を描く。
おお‐つごもり【大晦/大晦日】
おおみそか。《季 冬》→晦(つごもり) [補説]書名別項。→大つごもり
おお‐なおび【大直毘/大直日】
大直毘神を祭る行事。また、その後の宴会。
おお‐びゃくにち【大百日】
歌舞伎の立ち役のかつらの一種。月代(さかやき)を100日間もそらずにおいたようすを示し、「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」の石川五右衛門などに使う。大百(だいびゃく)。