しん‐しょう【身上】
1 身の上。一身上のこと。しんじょう。 2 財産。資産。身代(しんだい)。また、家の経済状態。暮らし向き。「—をこしらえる」「—をつぶす」 3 給金。芝居関係者の間で用いられた語。「身分だの—だ...
す‐どうふ【酢豆腐】
《知ったかぶりの若旦那が、腐って酸っぱくなった豆腐を食べさせられ、酢豆腐だと答える落語から》知ったかぶり。半可通。
ずだい
[副] 1 もともと。元来。「—気の短い旦那殿」〈根無草・後・一〉 2 (多く、打消しの語を伴って用いる)少しも。全然。まったく。「商売向きは家来まかせに—かまはず」〈洒・無頼通説法〉
せい‐どう【政道】
《「せいとう」とも》 1 国を治めること。また、政治のしかた。「御—を正す」 2 上に立って取り締まること。監督。また、処罰。仕置き。「親の—強過ぎたると」〈色道大鏡・一五〉 3 禁止すること。...
セニョール【(スペイン)señor】
男性に対する敬称。旦那。殿方。姓または姓名の前に付けても用いる。
外(そと)が内(うち)
外出がちである。そとをうち。「旦那殿は—、御神酒過ごして、うかうかと」〈浄・重井筒〉
たん【旦】
[常用漢字] [音]タン(呉)(漢) ダン(慣) 〈タン〉あさ。夜明け。「旦夕/一旦・元旦・吉旦・月旦・歳旦・早旦・明旦」 〈ダン〉「檀」の略字。「旦那(だんな)」 [名のり]あき・あきら・...
だ【駄】
[名]荷役に使う馬。駄馬。「—一疋を給はせよ」〈大鏡・道長下〉 [接頭]名詞に付いて、値うちのないもの、つまらないもの、粗悪なものなどの意を表す。「—菓子」「—じゃれ」 [接尾]助数詞。馬...
だん【旦】
旦那(だんな)。「分らない—じゃねえか」〈鏡花・婦系図〉
だん‐つく【旦つく】
「旦那(だんな)」を軽んじていう語。