はん‐めい【判明】
[名](スル) 1 明らかになること。はっきりとわかること。「事実が—する」「身元が—する」 2 論理学で、概念の内包が明確なこと。
パナマ‐ぶんしょ【パナマ文書】
オフショア金融センターでの会社設立支援などを行うパナマの法律事務所から流出した内部文書。1150万件以上におよぶ膨大な顧客情報で、2016年に国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)によって一...
パラダイス‐ぶんしょ【パラダイス文書】
英領バミューダ諸島に拠点を置く法律事務所などから流出した内部文書。2017年に国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が公開。1340万件に及ぶ顧客情報や登記文書で、前年のパナマ文書に続き、世...
ひかく‐ぶんがく【比較文学】
2国以上の文学を比較し研究する学問。文学相互の影響関係やそれぞれの特色などを実証的に調査・検討し、さらに国際的な文学の流れを明らかにしようとするもの。
ひ‐けん【丕顕】
《「丕」は大の意》大いに明らかなこと。
ひ‐はん【批判】
[名](スル) 1 物事に検討を加えて、判定・評価すること。「事の適否を—する」「—力を養う」 2 人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。「周囲の—を受ける」「...
ひはん‐しゅぎ【批判主義】
《(ドイツ)Kritizismus》 1 批判的精神によって物事に対応する思想傾向。批評主義。 2 哲学で、カントおよびカント学派の立場。人間の認識能力の吟味によって認識を可能にさせる条件・限界...
ひも‐と・く【繙く/紐解く】
[動カ五(四)] 1 《書物の帙(ちつ)のひもを解く意》書物を開く。本を読む。「漢籍を—・く」 2 《1から》書物などで調べて真実を明らかにする。「歴史を—・く」 3 衣服の紐、特に、下紐を解く...
ひゃくろん【百論】
仏教書。2巻。提婆(だいば)著。鳩摩羅什(くまらじゅう)訳。竜樹の「中論」に基づいて空(くう)の思想を明らかにしたもの。三論の一で、三論宗の依拠書。
ひ‐やく【秘鑰】
秘密の鍵。また、秘密・謎(なぞ)などを明らかにする隠された手段。秘鍵(ひけん)。「自然の—を探究する者ども」〈中島敦・悟浄出世〉