ほし‐むし【星虫】
星口動物の総称。また、その一種。潮間帯の砂泥中にすむ。体は細長い円筒状で、体長約5センチ、淡黄褐色。先端の口の周縁に触手が並び、肛門は体の前部背面に開く。本州中部以南に分布。いけだほしむし。
ほし‐め【星目/星眼】
目の角膜や結膜にできる粟粒(あわつぶ)大の白い斑点。また、それができる病気。
ほし‐めがね【星眼鏡】
星を観測するための望遠鏡。
ほし‐やっかだいがく【星薬科大学】
東京都品川区にある私立大学。大正9年(1920)設立の星製薬商業学校に始まり、星薬学専門学校を経て、昭和25年(1950)新制大学として発足。
星(ほし)を挙(あ)・げる
犯人また犯罪容疑者を検挙する。「老刑事の執念が—・げた」
星(ほし)を戴(いただ)・く
朝早く、まだ星のあるうちから働く。また、朝早くから夜遅くまで勤め励む。「—・いて仕事にいそしむ」
星(ほし)を落(お)と・す
相撲で勝負に負ける。他の勝負事にもいう。「横綱が初日から—・す」
星(ほし)を稼(かせ)・ぐ
点数を稼ぐ。成績を上げる。「下位チームから—・ぐ」
星(ほし)を数(かぞ)うる如(ごと)し
限りのないこと、また成功の見込みのないことのたとえ。
星(ほし)を指(さ)・す
言い当てる。図星をさす。「是は何屋、彼は何処と一々—・したので」〈滑・七偏人・初〉