ちょうりゃく【長暦】
平安中期、後朱雀天皇の時の年号。1037年4月21日〜1040年11月10日。
てんたい‐れき【天体暦】
太陽・月・惑星・恒星などの位置のほか、日食・月食、日月の出没などの天文現象を記載した年間暦。天体観測・暦計算・天文航法などに利用。
てんぽう‐れき【天保暦】
日本で最後の太陰太陽暦。天保13年(1842)改暦が決まり、弘化元年(1844)から明治5年(1872)の太陽暦採用までの約30年間用いられた。天保壬寅元暦(てんぽうじんいんげんれき)。
てんりゃく【天暦】
平安中期、村上天皇の時の年号。947年4月22日〜957年10月27日。
とじ‐ごよみ【綴じ暦】
綴じた冊子形式の暦。柱暦などに対していう。
なんぶ‐ごよみ【南部暦】
南部地方で作られた暦。文字の読めない人でもわかるように、すべて絵によって月日、農事の気候などを一枚刷りで表したもの。南部絵暦。
ねん‐れき【年歴/年暦】
経歴。来歴。「—の詳にすべからざる神秘の古事記が」〈雪嶺・真善美日本人〉
はがし‐ごよみ【剝がし暦】
毎日1枚ずつはがしていく暦。日めくり。
はしら‐ごよみ【柱暦】
柱や壁などに張ったり掛けたりしておく暦。
はつ‐ごよみ【初暦】
新年、初めてその年の暦を使うこと。また、その暦。《季 新年》「人の手にはや古りそめぬ—/子規」