えちご‐じし【越後獅子】
越後国西蒲原(にしかんばら)郡月潟(つきがた)村(現、新潟市)から出て諸国を回っていた一人立ちの獅子舞。獅子頭(ししがしら)をかぶった子供が、親方の笛・太鼓に合わせて曲芸をして、銭を請うた。江...
えん‐ぎ【演技】
[名](スル) 1 見物人の前で芝居・曲芸・歌舞や、体操などの技を行って見せること。また、その技。「模範—」 2 本心を隠して見せかけの態度をとること。「ことさらに仲のよさを—する」
えん‐げい【演芸】
公衆の前で演じられる落語・漫才・講談・浪曲・曲芸・奇術その他、庶民的な演劇・音楽・舞踊などの芸。「—会」
かく‐のり【角乗り】
職人などが、水に浮かべた角材に乗って、足で操り動かすこと。また、そのようにしてさまざまな曲芸をして見せること。
かご‐ぬけ【籠脱け/駕籠脱け】
1 江戸時代に行われた軽業(かるわざ)の一。底のない長い竹籠などをくぐり抜ける曲芸。 2 「籠脱け詐欺(さぎ)」の略。
かたな‐だま【刀玉】
田楽などで、数本の短刀を空中に投げ上げては手で受け取る曲技。また、その曲芸師。
かる‐わざ【軽業】
1 綱渡り・はしご乗り・玉乗りなどの曲芸。また、その見世物。アクロバット。 2 危険を伴う事業や計画。「資金もないのに融資だけで事業を興すという—をやってのけた」 3 危険な動作をからだを軽快に...
きょく‐ぎ【曲技】
軽業(かるわざ)。また、軽業のような技術。曲芸。
きょく‐ごま【曲独楽】
寄席演芸で、大小の独楽による曲芸。元禄(1688〜1704)ごろの博多曲独楽に始まる。
きょく‐のみ【曲飲み】
変わった飲み方で酒などを飲むこと。また、曲芸をしながら酒などを飲むこと。