わ‐さん【和讃】
仏教の教義や仏・菩薩(ぼさつ)あるいは高僧の徳などを、梵讃・漢讃にならって、和語でたたえるもの。七五調の4句またはそれ以上を一節とし、曲調をつけて詠じる歌。平安中期から流行した。
わし【鷲】
タカ目の鳥のうち、大形のものの総称。翼が大きくて風に乗って飛び、くちばし・つめは先が曲がって鋭く、小獣・鳥・魚などを捕食する。イヌワシ・オオワシ・オジロワシなど。《季 冬》「大いなる古創顔にこれ...
わしのこ【鷲の子】
《原題、(フランス)L'Aiglon》ロスタンによる戯曲。ナポレオンの遺児、ライヒシュタット公の生涯を描く。1900年、サラベルナール座にて初演。
わし‐ばな【鷲鼻】
ワシのくちばしのように、鼻筋が弓なりに曲がり先端のとがった鼻。鉤鼻(かぎばな)。
わせいとそういへのこころみ【和声と創意への試み】
《原題、(イタリア)Il cimento dell'armonia e dell'invenzione》ビバルディのバイオリン協奏曲集。1725年刊。独奏バイオリンと弦楽合奏のために書かれた12...
わせい‐ほう【和声法】
和声を基とした作曲技法。
わせい‐ポップス【和製ポップス】
リズムやメロディーに外国のポピュラーミュージックの要素を取り入れて、日本で作った曲。
わたしのどうぶつえん【わたしの動物園】
阪田寛夫の詩集。昭和40年(1965)刊。「てんとうむし」「マンモス」などさまざまな生き物をテーマとする。
に採録された作品のいくつかに大中恩が曲をつけた混声合唱曲。スコアは昭和39年(1...
わたしのりょうめをとじてください【私の両眼を閉じてください】
《原題、(ドイツ)Schliesse mir die Augen beide》ベルク作曲の歌曲。ハ長調。1907年作曲。シュトルムによる同名の詩に曲をつけたもの。1925年に十二音音楽による第2...
わた‐ゆみ【綿弓】
繰り綿をはじき打って打ち綿にする道具。竹を曲げて弓形にし、弦として古くは牛の筋、のちには鯨の筋を張ったもので、弦をはじいて綿を打つ。唐弓(とうゆみ)。わたうちゆみ。《季 秋》