かつれんじょう‐あと【勝連城跡】
《「かつれんぐすくあと」とも》沖縄県うるま市にある城跡。13世紀末から14世紀初頭に築城されたものといわれ、首里城を中心とする中山(ちゅうざん)の琉球統一に最後まで抵抗した有力な按司(あじ)阿麻...
か‐どう【家僮】
家の召使い。「其家の—らしい、十四五の少年を」〈花袋・重右衛門の最後〉
かな‐じり【仮名尻】
いろは47文字の最後に書き加えた字。すなわち「京」の字。⇔仮名頭(かながしら)。
カハマルカ【Cajamarca】
ペルー北西部、アンデス山脈中の標高2750メートルにある都市。カハマルカ県の県都。1532年、インカ帝国最後の皇帝アタワルパがスペイン人のフランシス=ピサロに捕らえられ、幽閉された地として知られ...
から‐に
[連語]《準体助詞「から」+格助詞「に」》活用語の連体形に付く。上代では格助詞「の」「が」にも付く。 1 …だけの理由で。…だけで。「聞く—強そうな名前だ」「ただ一夜隔てし—あらたまの月か経ぬる...
から‐は
[連語]《準体助詞「から」+係助詞「は」》名詞、活用語の連体形に付く。…である以上は。…する以上は。「引き受けた—最後までやる」「契約して子にした—この雪(=人名)が返さぬ」〈浄・阿波鳴渡〉
カローデン【Culloden】
英国スコットランド北部の都市インバネスの東部郊外の村。18世紀半ば、カンバーランド公ウィリアム=オーガスタス率いるイングランド軍に対し、ジャコバイト派軍が最後の大規模な反乱を起こした「カローデン...
かん【貫】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]つらぬく ぬく ぬき 1 物の中間をつらぬき通す。「貫通・貫流/縦貫」 2 最後まで筋を通してやりぬく。「貫徹/一貫・突貫」 3 郷土。本籍...
カンガルーノート【カンガルー・ノート】
安部公房の長編小説。平成3年(1991)刊行。かいわれ大根が脛に生える奇病におかされた主人公が辿る運命を描く。著者が生前最後に完成させた作品。
かんきゅう‐しゃ【緩急車】
事故などに備え、車両の一部に手動の制動機などを取り付けた客車・貨車。列車の最後尾などに連結する。