あき‐ご【秋蚕】
7月下旬以降に飼育される蚕。しゅうさん。《季 秋》→春蚕 →夏蚕
あき‐ごえ【秋肥】
8月から10月ごろまでに施す肥料。
あきさめ‐ぜんせん【秋雨前線】
9月中旬から10月中旬にかけて日本の南岸沿いに現れる停滞前線。秋の長雨をもたらす。秋霖(しゅうりん)前線。
あきしの【秋篠】
奈良市の地名。霧の名所として知られた。新古今集の歌人藤原良経の号、秋篠月清の由来地。[歌枕]「—や外山(とやま)の里やしぐるらむ伊駒(いこま)のたけに雲のかかれる」〈新古今・冬〉
あきしのげっせいしゅう【秋篠月清集】
鎌倉時代の私家集。藤原良経自撰。元久元年(1204)成立。歌数1600余首。六家集の一。月清集。
あきた【秋田】
東北地方北西部の県。県庁所在地は秋田市。かつての羽後の大半と陸中の一部を占める。人口108.6万(2010)。 秋田県中西部、雄物(おもの)川下流の市。県庁所在地。もと佐竹氏の城下町。旧名、...
あきた‐じけん【秋田事件】
明治14年(1881)6月、自由民権運動を唱える秋田立志会の企てた武力蜂起計画が事前に発覚した事件。
あきたじょうのすけ‐の‐らん【秋田城介の乱】
⇒霜月騒動
あきたつまで【秋立つまで】
嘉村礒多の短編小説。昭和5年(1930)11月、「新潮」誌に発表。
あきづき【秋月】
福岡県朝倉市北部の地名。もと秋月藩の城下町。