しゃか‐ねんぶつ【釈迦念仏】
1 「南無(なむ)釈迦牟尼(むに)仏」と唱和する念仏法会。京都の大報恩寺(俗称、千本釈迦堂)において、毎年陰暦2月に行われた遺教経会(ゆいきょうぎょうえ)の大念仏が有名。→千本(せんぼん)念仏 ...
しゃ‐せき【赭石】
土状の赤鉄鉱。精製して深紅色の顔料として用いる。中国山西省代県に産するものが有名なので、代赭石(たいしゃせき)ともいう。
シャトーヌフ‐デュ‐パプ【Châteauneuf-du-Pape】
フランス南部、ボークリューズ県の都市、アビニョンの近郊の村。フランス語で「教皇の新しい館」を意味し、かつてローマ教皇の別荘があったことに由来する。同名のワインの産地として有名。
シャハラ【Shahara】
イエメン北西部の町。標高2800メートルの急峻(きゅうしゅん)な山岳地域にあり、要塞化された集落はオスマン帝国の攻撃に耐えたことで知られる。天空の橋とよばれる、断崖にかかる石造のアーチ橋が有名。
シャム‐そうせいじ【シャム双生児】
身体の一部が結合した奇形の一卵性双生児。1811年にシャムで生まれた、胸部結合の兄弟が有名になり、一般的名称になった。結合双生児。
シャモニーのリンダ【(イタリア)Linda di Chamounix】
ドニゼッティのイタリア語によるオペラ。全3幕。1842年初演。フランスのシャモニーとパリを舞台に、小作人の娘リンダと画家のカルロの恋の行方を描いた作品。リンダの独唱「この心の光」が有名。
シャルトル‐だいせいどう【シャルトル大聖堂】
シャルトルにある教会堂。再建・修復を繰り返し、13世紀中ごろ、ほぼ現在の形に築造。フランスゴシックの代表的な建築で、彫刻・ステンドグラスでも有名。
シャンドゥール‐とうげ【シャンドゥール峠】
《Shandur Top》パキスタン北西部、カイバルパクトゥンクワ州とギルギットバルティスターン州の境界となる峠。チトラルとギルギットを結ぶ。標高3720メートル。平坦な平原が広がり、舗装路はな...
シュタンス【Stans】
スイス中部、ニトワルデン準州の州都。町の中央部に15世紀から18世紀にかけて建造された邸宅、教会、修道院などの歴史的建造物が残っている。展望地として有名な標高1898メートルの山、シュタンザーホ...
しゅっしん‐ち【出身地】
その人が生まれた土地。また、育った土地。「有名な俳優の—」