ふく【服】
[音]フク(漢) ブク(呉) [学習漢字]3年 〈フク〉 1 身につけるもの。着物。「服装/衣服・元服・私服・制服・粗服・被服・平服・法服・喪服・洋服・礼服・和服」 2 身につける。体や心に受...
ふくしょく‐ひん【服飾品】
服装の飾りとするもの。ブローチ・手袋・スカーフ・ベルトなど。装身具。
ふくそう‐とうさくしゃ【服装倒錯者】
異性の服装を着用することで性的に興奮する人。トランベスタイト。→クロスドレッサー →異性装障害
服(ふく)の衷(ちゅう)ならざるは身(み)の災(わざわ)いなり
《「春秋左伝」僖公二四年から。「衷」は、かなう、つりあう意》ふさわしくない服装は人に怪しまれて災いを招くもとになるということ。鄭の子臧(しぞう)が身分不相応な服装をしたために殺された故事による。
ふ‐ぞろい【不揃い】
[名・形動]《「ふそろい」「ぶそろい」とも》そろっていないこと。まちまちであること。数が足りないこと。また、そのさま。「—な(の)服装」「—な(の)全集」
ふ‐ていさい【不体裁】
[名・形動]《「ぶていさい」とも》体裁が悪いこと。外聞の悪いこと。また、そのさま。「—な服装」「—な行為」
プレーン【plain】
[形動] 1 簡素なさま。飾らないさま。「—な服装」 2 味つけがあっさりしているさま。風味や具などを加えていないさま。名詞的にも用いられる。「—ヨーグルト」「—オムレツ」
へいい‐はぼう【弊衣破帽】
ぼろぼろの衣服と破れた帽子。特に、旧制高等学校の生徒の間に流行した蛮カラな服装。「第一高等学校に、—の豪放ぶりや」〈里見弴・安城家の兄弟〉
へい‐ふく【平服】
ふだん着ている衣服。また、その服装。ふだんぎ。⇔礼服。 [補説]冠婚葬祭の招待状などで「平服でご出席ください」とある場合は、ふつう略礼装またはそれに近い服装を指し、カジュアルウエアは含まない。
へん【変】
[名] 1 事態が移り変わること。変化すること。「不意に風雨の—に出逢うことも」〈鉄腸・雪中梅〉 2 急に異常な事態の起こること。また、その事態。「承久(じょうきゅう)の—」「万一の—に備える...