がっかり
[副](スル) 1 望みがなくなったり、当てが外れたりして、気力をなくすさま。「遠足が中止になって—する」 2 ひどく疲労するさま。がっくり。「一日起ち続けで日が暮れると—して座睡(いねむり)が...
きえ‐は・てる【消え果てる】
[動タ下一][文]きえは・つ[タ下二] 1 すっかり消えて、なくなる。「最後の望みも—・てた」 2 死ぬ。「物の枯れゆくやうにて—・て給ひぬるはいみじきわざかな」〈源・総角〉 3 関係がまったく...
きき‐ず・む【聞(き)済む】
[動マ五(四)]《「ききすむ」とも》聞きとどける。承諾する。「外に望みは何もない、どうか—・んで下さい」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
き‐たい【期待】
[名](スル)あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること。当てにして心待ちにすること。「—に添うよう努力する」「活躍を—している」「—薄」 [補説]作品名別項。→期待
きょ‐えい【虚栄】
1 実質の伴わないうわべだけの栄誉。「塵世の—を薄んじ、来生の真福を望み」〈中村訳・西国立志編〉 2 外見を飾って、自分を実質以上に見せようとすること。みえ。「—を張る」
ぎょう‐ぼう【翹望】
[名](スル)《「翹」は挙げる意》首を長くのばして待ち望むこと。その到来を強く望み待つこと。翹首。「新しい指導者を—する」
くに‐み【国見】
天皇や地方の長(おさ)が高い所に登って、国の地勢、景色や人民の生活状態を望み見ること。もと春の農耕儀礼で、1年の農事を始めるにあたって農耕に適した地を探し、秋の豊穣を予祝したもの。「天の香具山登...
首(くび)の皮(かわ)一枚(いちまい)
皮1枚で首がつながっていること。まだわずかな望みが残っていることのたとえ。
雲(くも)に梯(かけはし)
かなえられない高望み。達しがたい望みのたとえ。
グレーシャー‐ポイント【Glacier Point】
米国カリフォルニア州のヨセミテ国立公園内にある展望地。シエラネバダ山脈中のヨセミテ渓谷の南側に位置する。標高2199メートル。眼下に渓谷を望み、ハーフドームに相対する。積雪時は閉鎖される。