あいづ‐やき【会津焼】
会津地方産の磁器。江戸前期の正保年間(1644〜1648)に開窯。日用品が多い。本郷焼。若松焼。
アイティー‐バブル【ITバブル】
1990年代末期に、米国を中心にインターネット関連企業の株価が急激に上昇した経済状況をいう。2001年のバブル崩壊により終息。インターネットバブル。ドットコムバブル。
アイデアソン【ideathon】
《idea(アイデア)+marathon(マラソン)からの造語》一定期間、特定のテーマについてチームごとにアイデアを出し合い、共同作業で問題解決を図る催し。期間はふつう数時間から数日程度。→ハッカソン
あいな‐だのみ【あいな頼み】
あてにならない頼み事。「過ぎにし方のやうなる—の心おごりをだに」〈更級〉 [補説]一説に、分に過ぎた期待の意とも。
あい‐にく【生憎】
《「あやにく」の音変化》 [形動][文][ナリ]期待や目的にそぐわないさま。都合の悪いさま。「—な空模様」「—ですが、もう売り切れました」
[副]折あしく。ぐあい悪く。「彼を訪ねたが、—留守...
あいのうしょう【壒嚢鈔】
室町中期の百科事典。僧行誉(ぎょうよ)の編。7巻。文安3年(1446)成立。事物の起源、和漢の故事、国字・漢字の語源や語義などを解説。→塵添壒嚢鈔(じんてんあいのうしょう)
あいのこ‐ぶね【間の子船】
日本式と西洋式とをとりまぜてつくった木造帆船。明治後半から大正期にかけて沿岸航路用の荷船として使われた。
あい‐びき【逢い引き/媾曳き】
[名](スル)相愛の男女が人目を避けて会うこと。密会。江戸後期から使われ始めた語。「深夜に公園で—する」
アイピーエス‐さいぼう【iPS細胞】
《induced pluripotent stem cell》万能細胞の一種。幹細胞と同様に増殖して各種の細胞へと分化することが可能な細胞。平成18年(2006)、山中伸弥らがマウスの体細胞に初...
アイホーレ【Aihole】
インド南部、カルナータカ州の村。6世紀から8世紀にかけて同地を支配した前期チャールキヤ朝の最初の都があった場所であり、のちにバーダーミに遷都した。石窟寺院をはじめ、馬蹄型のドゥルガー寺院やアイホ...