はんにん‐まえ【半人前】
1 一人前の半分。「—の量」 2 一人前の半分の働きしかしないこと。未熟であること。「仕事は—でも口は一人前だ」
ひよ‐こ【雛】
1 卵からかえって間のない鳥。特に、鶏のひな。ひよっこ。 2 まだ一人前でない者。幼稚・未熟な者。ひよっこ。「—のくせに生意気な口をきくな」
ひ‐わか・し【ひ若し】
[形ク]《「ひ」は接頭語》若々しい。また、未熟である。「—・く細く美しげに、聞かまほしき事」〈栄花・本の雫〉
ビーがたかんえん‐ウイルス【B型肝炎ウイルス】
B型肝炎の原因となる肝炎ウイルス。DNAをゲノムとするDNAウイルスで、血液・体液を介して感染する。思春期以降に感染した場合は一過性で終わることが多いが、免疫機能が未熟な乳幼児期に感染すると持続...
ビーさいぼうせいきゅうせい‐リンパせいはっけつびょう【B細胞性急性リンパ性白血病】
急性リンパ性白血病のうち、未熟なB細胞が異常に増加していくもの。B細胞性急性リンパ芽球性白血病。B-ALL(B-cell acute lymphoid leukemia)。
ふ‐かん【不堪】
《我慢できないこと、もちこたえられないことの意》 1 技芸が未熟なこと。その道の心得のないこと。「—両三に過ぎば、まことに難治といふべし」〈連理秘抄〉 2 ふとどきであること。「小野宮右府は女事...
ふ‐しょう【不肖】
[名・形動]《「肖」は似る意》 1 取るに足りないこと。未熟で劣ること。また、そのさま。不才。「—ながら誠心誠意努力いたします」「—の身」 2 父に、あるいは師に似ないで愚かなこと。また、その...
ふ‐じゅく【不熟】
[名・形動] 1 果物・作物などが成熟しないこと。出来の悪いこと。また、そのさま。「不作—な(の)年」 2 熟練していないこと。また、そのさま。未熟。不熟練。「—な文章」 3 折り合いが悪いこと...
ぶ‐こう【無功/不功】
[名・形動ナリ]《「不功」の場合は「ふこう」とも》上手でないこと。未熟なこと。また、そのさま。「当道に功あるを粋といひ、—なるを瓦智といふ」〈色道大鏡・五〉
へな‐ちょこ【埴猪口】
《へな土でつくった猪口の意》未熟な人や役に立たない人をあざけっていう語。「あんな—に何ができる」