あそばせ‐ことば【遊ばせ言葉】
「御免あそばせ」「お出かけあそばせ」のように、文末などに「…あそばせ」を用いる女性の言葉遣い。転じて、女性のきわめてていねいな、上品ぶった口のきき方。→遊ばす3
あそび‐がみ【遊び紙】
《flyleaf》書物の巻頭・巻末の見返し紙と本文との間に入れる白紙。
頭(あたま)の上(うえ)の蠅(はえ)を追(お)・う
人のおせっかいをする前に、まず自分自身の始末をする。
あだ‐おろそか【徒疎か】
[形動][文][ナリ](多く「あだおろそかに」の形で、あとに否定の語を伴って用いる)軽々しく粗末にするさま。いいかげん。あだやおろそか。「親の恩を—にはできない」
あだし‐ごころ【徒し心】
浮気な心。あだごころ。「君をおきて—を我が持たば末の松山波もこえなむ」〈古今・東歌〉
アダリン【(ドイツ)Adalin】
催眠・鎮静薬の一種。白色で粉末状の結晶。化学名はブロムジエチルアセチル尿素。商標名。
アダーラジ【Adalaj】
インド西部、グジャラート州の村。アーメダバードの北約20キロメートルに位置する。15世紀末、バーゲラ朝の王妃の命により建造された、深さ30メートルの巨大な階段状の井戸があることで知られる。
あっけ‐な・い【呆気ない】
[形][文]あっけな・し[ク]思ったより内容が貧弱または単純で、おもしろみがない。期待外れでもの足りない。「—・い結末」「—・く敗れる」 [派生]あっけなさ[名]
アッシャーけのほうかい【アッシャー家の崩壊】
《原題The Fall of the House of Usher》ポーの短編小説。1839年発表。旧家の末裔(まつえい)であるアッシャー兄妹の屋敷に招かれた主人公の経験を描く怪奇小説。
あっちゃく‐たんし【圧着端子】
電線の末端に取り付け、電気設備の端子台にねじなどで固定する金属製の部品。半田付けよりも容易に接続でき、振動や衝撃に強い。