かい‐さつ【改札】
[名](スル) 1 駅の出入り口や列車内で、乗客の切符などを調べること。「列車の発着時に—する」「—係」 2 「改札口」の略。
かい‐さつ【開札】
[名](スル)入札した箱を開いて、札(ふだ)を調べること。
かけ‐ふだ【掛(け)札/懸(け)札】
1 目につきやすい所に掛けておく札。門札や看板など。 2 江戸時代、幕府や領主からの通知事項を記して掲げた札。特に、年貢に関する事項を書いて、名主・庄屋の門や戸口などに掲示した札。
かしや‐ふだ【貸(し)家札】
その家が貸し家であることを表示した札。斜めにはられることが多い。
かど‐ふだ【門札】
表札。もんさつ。
かぶ‐ふだ【株札】
江戸時代、株仲間の成員に下付された木札。幕府・藩・株仲間の役員などが発行した。
から‐こざね【唐小札】
鎧(よろい)の小札で、1枚ごとに上へ打ち出し、漆の盛り上げに見せかけたもの。
から‐ふだ【空札】
1 トランプや花札などで、点数にならない札。 2 百人一首などの歌ガルタで、競技開始の合図、または用意をさせるために読む、読み札以外の札。
かわ‐こざね【革小札】
牛の撓(いた)め革(がわ)で作った、鎧(よろい)の小札。
かん‐さつ【官札】
「太政官札(だじょうかんさつ)」の略。