おしまずき【几/机】
1 脇息(きょうそく)。〈和名抄〉 2 つくえ。「胸ふさがりて、ただ—にかかりて、夕の空に向かふのみ」〈笈日記・下〉 3 牛車(ぎっしゃ)の前後の口の下に横に渡した仕切り板。〈名義抄〉
き【机】
[音]キ(呉)(漢) [訓]つくえ [学習漢字]6年 〈キ〉 1 つくえ。「机案・机下・机上・机辺/浄机」 2 ひじや腰を掛ける台。「床机(しょうぎ)」 〈つくえ(づくえ)〉「経机・脇机」 ...
き‐あん【几案/机案】
《「几」も「案」も机(つくえ)の意》机。「—整然として字を書く潔癖家もあれば」〈蘆花・思出の記〉
き‐か【机下/几下】
《相手の机の下に差し出す意》手紙で、相手に対する敬意を表す脇付(わきづけ)としてあて名の横に添えて書く語。案下。御机下。
きかん‐しどう【机間指導】
授業中に、教師が席の間を歩きながら、個々の児童・生徒に対し観察や指導などを行うこと。机間巡視。
きかん‐じゅんし【机間巡視】
⇒机間指導
き‐じょう【机上/几上】
机の上。
きじょう‐しゅっぱん【机上出版】
⇒デスクトップパブリッシング
きじょう‐の‐くうろん【机上の空論】
頭の中だけで考え出した、実際には役に立たない理論や考え。 [補説]「砂上の楼閣」との混同で、「砂上の空論」とするのは誤り。
きじょう‐プラン【机上プラン】
まだ実行に移されていない計画。また、実際的ではない計画。デスクプラン。