にっちょう‐しゅうこうじょうき【日朝修好条規】
江華島事件後、明治9年(1876)に日本が朝鮮の開国を求め、締結させた条約。日本の一方的な領事裁判権を定め、朝鮮の関税自主権を認めないなど、不平等なものであった。江華条約。
にほんえんせいき【日本遠征記】
幕末期日本に来航したペリーが、帰国後米国政府の要請により編纂(へんさん)した記録。3巻。1856年刊。日本との条約締結交渉をはじめ、日本の産業・風俗などについても記述する。ペリー提督日本遠征記。
にほんこくけんぽう‐だいしちじょう【日本国憲法第七条】
日本国憲法第1章「天皇」の条文の一。天皇の国事行為について規定する。 [補説]日本国憲法第7条天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。1 憲法改正、法律、政令及...
にゅうこくかんり‐とくれいほう【入国管理特例法】
《「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法」の通称》特別永住者の身分や出入国に関して定めた法律。通常の入国管理法の特例として平成3年(1991)に施行された...
にんげん‐の‐くさり【人間の鎖】
示威運動の一。抗議や要求のために、参加者が手をつないで施設や敷地を取り囲んだり、二つの地点をつないだりする行為。人の鎖。ヒューマンチェーン。 [補説]大規模なものとしては、1989年にバルト三国...
にんげん‐の‐たて【人間の盾】
《Human Shield の訳語》戦争や紛争において、敵が攻撃目標とする施設の内部や周囲に民間人を配置するなどして、攻撃を牽制すること。ジュネーブ条約では戦争犯罪とみなされる。
にんてい‐はく【認定博】
国際博覧会の区分の一つ。明確なテーマを掲げて開催される、比較的小規模な博覧会。5年ごとに開催される登録博の間に1回開催され、開催期間は3週間以上3か月以内、会場面積25ヘクタール以下などの条件が...
ニース‐じょうやく【ニース条約】
EU(欧州連合)の基本条約。ローマ条約とマーストリヒト条約を修正したもの。加盟国増加によるEUの拡大に備え、欧州委員会の定員の見直しなどをはかった。2003年2月発効。
ヌサ‐ドゥア【Nusa Dua】
インドネシア南部、バリ島南岸の海岸保養地。デンパサールの南約40キロメートル、バドゥン半島東岸に位置する。1970年代に政府主導によって特別開発地区に指定され、観光開発が進められた。2007年に...
ねい‐せい【寧静】
[名・形動]安らかで静かなこと。平穏無事なこと。また、そのさま。「海内—に帰せしかば」〈島田三郎・条約改正論〉