ハイジャック‐ぼうしほう【ハイジャック防止法】
《「航空機の強取等の処罰に関する法律」の通称》暴行・脅迫等を用いて飛行中の航空機を強取し、運行を支配する行為を処罰する法律。昭和45年(1970)に起きたよど号ハイジャック事件を契機に、航空機不...
はいたてき‐けいざいすいいき【排他的経済水域】
沿岸国が海洋および海底下の生物・鉱物資源の探査・開発・保存・管理などに関して主権的権利をもつ水域。1982年の国連海洋法条約で、その幅は沿岸から200海里(約370キロメートル)を超えてはならな...
はくりん‐だん【白燐弾】
白燐を詰めた砲弾・手榴弾。主に煙や光を発生させる目的で、発煙弾・照明弾・信号弾・曳光弾などとして用いられる。 [補説]2004年に米国がイラク戦争で、2009年にイスラエルがガザ攻撃の際に、それ...
はこだて‐こう【函館港】
北海道函館市、津軽海峡に面する港。重要港湾の一で、管理者は函館市。日米修好通商条約により安政6年(1859)開港。本州との移出入のほか、北洋漁業の拠点地として発達。
はちはち‐かんたい【八八艦隊】
旧日本海軍の建艦案。各8隻の戦艦と巡洋戦艦とを基幹とする大艦隊計画であったが、大正10年(1921)のワシントン軍縮条約の締結で中止。
はっ‐こう【発効】
[名](スル)法律や規則などの効力が発生すること。「条約が—する」⇔失効。
ハワール‐しょとう【ハワール諸島】
《Hawar Islands》バーレーン島の南西約25キロメートル、カタール半島との間にある諸島。主島ハワール島をはじめ大小16の平坦な島々からなる多島海を形成している。サンゴ礁や海草群落が発達...
はんざいにんひきわたし‐じょうやく【犯罪人引(き)渡(し)条約】
国外へ逃亡した犯罪人の引き渡しについて定めた条約。二国間で締結される場合が多い。→代理処罰 [補説]日本は米国および韓国とそれぞれ締結しており、死刑・無期もしくは1年以上の拘禁刑にあたる犯罪につ...
ハーグ‐こくさいしほうかいぎ【ハーグ国際私法会議】
国際私法の統一を目的として設立された国際機関。オランダの提唱で1893年に創設。日本は明治37年(1904)、ヨーロッパ以外の国として初めて参加。昭和32年(1957)に民事訴訟手続に関する条約...
ハーグ‐じょうやく【ハーグ条約】
オランダのハーグで締結された条約の略称。 《ユネスコによる「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」の通称》戦争による文化財の破壊、国外への不正な流出を防ぐための条約。1954年締結。日本は平...