すい‐しょう【水松】
海藻ミルの別名。
すい‐しょう【翠松】
青々と茂った松。青松。
せい‐しょう【青松】
青々とした松。「白砂—」
せきのごほんまつ【関の五本松】
島根県出雲地方の民謡。美保関の港口の山にある五本松が、松江の領主の行列の槍がつかえたという理由で1本切られたことを惜しんだ歌という。
せんまつ【千松】
《歌舞伎・浄瑠璃「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」中の乳人(めのと)政岡の子の名で、そのせりふ「侍の子というものは…お腹がすいてもひもじゅうはない」から》空腹であること。また、空腹の人。
そなれ‐まつ【磯馴れ松】
潮風のために傾いて生えている松。
そめもよういもせのかどまつ【染模様妹背門松】
浄瑠璃。世話物。2巻。菅専助作。明和4年(1767)大坂北堀江座初演。お染久松の情死事件を脚色したもので、紀海音作「お染久松袂(たもと)の白(しら)しぼり」の改作。
たかさご‐の‐まつ【高砂の松】
兵庫県高砂市、高砂神社境内にある、黒松と赤松とが基部で合した相生(あいおい)の松。現在のものは5代目。
たかまつ【高松】
香川県中部の市。県庁所在地。四国の玄関口として海陸交通の要地。もと松平氏の城下町。高松城趾・屋島・栗林(りつりん)公園などがある。平成17年(2005)9月に塩江町を、18年1月に牟礼(むれ)...
たぎょう‐しょう【多行松】
美し松のうち、枝の広がりの大きいもの。→美し松