ひ‐こ【小舌】
「のどびこ」に同じ。〈和英語林集成〉
ひご‐くさ【肥後草】
カヤツリグサ科の多年草。林下に生え、高さ20〜35センチ。細長い根茎が地中をはう。葉は線形。初夏、茎の頂に、線形の淡緑色の雄花穂を1個、下方に雌花穂を数個つける。
ひご‐つば【肥後鐔】
江戸時代に肥後で作られた刀の鐔。林・西垣・志水などの流派がある。→肥後彫(ひごぼり)
ひじ‐かわ【肱川】
愛媛県西部を流れる川。大洲(おおず)市南部の鳥坂(とさか)峠(標高460メートル)付近に源を発して北流し、同市長浜町で伊予灘に注ぐ。長さ103キロ。流域は林業が発達し、河岸段丘では酪農が盛ん。大...
ひた‐ぼんち【日田盆地】
大分県北西部、筑後(ちくご)川上流にある盆地。盆地底は水田地帯、台地面は畑・果樹園。周辺の山地は杉の植林が盛んで、「日田杉」として知られる。日本有数の林業地帯。耶馬(やば)日田英彦(ひこ)山国定...
ひ‐だいじんしょう【非大臣省】
英国の行政機関で、内閣を構成する大臣ではなく、上級公務員が長となる省庁。競争・市場庁(CMA)、検察庁、食品基準庁、森林委員会などで、多くは政府から独立した機関として規制・検査などの機能を担う。
ひだかさんみゃくえりもとかち‐こくりつこうえん【日高山脈襟裳十勝国立公園】
北海道中南部にある国立公園。日高山脈と襟裳岬などの海岸地域からなり、広大な森林と氷食地形や海食崖(がい)を特色とする。 [補説]令和6年(2024)国定公園(日高山脈襟裳国定公園)の指定が解除さ...
ひっ‐かい【筆海】
1 《文字の集まりの意から》文章。詩。「流れを鑒(み)て—を開き」〈懐風藻〉 2 硯(すずり)のこと。〈易林本節用集〉
ひとくち‐オーナーせいど【一口オーナー制度】
事業を行うにあたって一般から広く比較的少額の資金を集める方式。出資に対して農林漁業産物など現物で還元する場合もある。
一(ひと)つ屋根(やね)の下(した)
一つの家の中。家族、または家族同然の暮らしをしていることにいう。「こんなに元気なものがうようよ—に暮していては」〈林芙美子・淪落〉