こくさい‐けんじんかいぎ【国際賢人会議】
《「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」の通称》日豪が共同で主導する、核兵器廃絶に向けた国際的な取り組み。平成20年(2008)創設。世界各国から首脳、外務・国防閣僚、原子力機関代表、学者などが...
こくさい‐げんしりょくきかん【国際原子力機関】
国際連合の機関の一。原子力の平和利用の促進と軍事利用の防止を目的とする国際機関で、核の番人とよばれる。1957年設立、2005年にノーベル平和賞を受賞。本部はウィーン。IAEA(Internat...
こくさいげんしりょく‐パートナーシップ【国際原子力パートナーシップ】
核燃料の製造や使用済み核燃料の再処理を原子力先進国が独占的に行い、原子力利用国(後発国)に原子力発電用の核燃料を安定的に供給する枠組み。2006年に米国大統領ジョージ=ブッシュが提唱。原子力発電...
こくさい‐さいきんめいめいきやく【国際細菌命名規約】
国際原核生物分類命名委員会(ICSP)が定める、真正細菌と古細菌を合せた原核生物の学名を決めるための国際的な規約。国際動物命名規約、国際藻類菌類植物命名規約と合せ、一般に国際命名規約と総称される。
こく‐しつ【黒質】
大脳基底核を構成する神経核の一。緻密(ちみつ)部と網様部がある。緻密部は線条体にドーパミンを送り興奮を抑制する。網様部は淡蒼球(たんそうきゅう)内節と同様に、線条体や淡蒼球外節から抑制性の入力、...
こくしょく‐わいせい【黒色矮星】
太陽と同程度の質量を持つ恒星の、最終的な形態。核融合を終えて白色矮星となった恒星が、きわめて長い時間をかけて余熱や光を失ったもので、光学的な方法などでは観測できない。現在の宇宙には、この状態にま...
こくみん‐びょう【国民病】
国民の多くがかかり、人口が減ったり生産力が下がったりするなどの大きな影響を及ぼす病気。 [補説]日本では20世紀初頭から第二次大戦ごろまで結核のことをいった。
こくりつ‐てんかしせつ【国立点火施設】
米国カリフォルニア州、ローレンス・リバモア国立研究所にある世界最大級のレーザー核融合炉の実験施設。192本のレーザーを集中させて核融合反応を起こす。2009年に設立。2022年、世界で初めて核融...
こくりつびょういんきこう‐さいがいいりょうセンター【国立病院機構災害医療センター】
広域災害が発生した際に救援救護や情報の収集・伝達を行う医療機関。災害医療の基幹施設で、全国の災害拠点病院の中核として行政との連携を図る。平常時には多発外傷・熱傷・クラッシュ症候群の治療など、高度...
ココナツ‐ミルク【coconut milk】
ココナツの核の内側にある白い胚乳をしぼったミルク状の白い液汁。多くは調味料として使う。