ひがし‐レンネル【東レンネル】
《East Rennell》ソロモン諸島南端、レンネル島東部の自然保護区。南太平洋最大の湖であるテガノ湖とその周辺地域に、レンネルオオコウモリやクロッカーウミヘビ、固有の鳥類や陸産貝類などが多く...
ひが‐め【僻目】
1 両眼の瞳の方向が異なる目。やぶにらみ。 2 見まちがうこと。見誤り。「雪と見たは—か」 3 物事をかたよった考えで判断すること。偏見。「僕の—かも知れぬが」〈森田草平・煤煙〉
ひ‐がら【日雀】
シジュウカラ科の鳥。全長11センチくらい。背は青灰色で、頭頂・のどが黒く、顔が白色。頭に冠羽がある。ユーラシアに分布。日本では留鳥として山地の森林にすむ。《季 夏》
ひ‐ぐらし【日暮(ら)し】
1 朝から晩まで。一日じゅう。ひねもす。副詞的にも用いる。「—読書にふける」 2 (「蜩」「茅蜩」とも書く)半翅(はんし)目セミ科の昆虫。体長4センチくらい。体は褐色で緑や黒の斑紋があり、翅(は...
ひ‐だいじんしょう【非大臣省】
英国の行政機関で、内閣を構成する大臣ではなく、上級公務員が長となる省庁。競争・市場庁(CMA)、検察庁、食品基準庁、森林委員会などで、多くは政府から独立した機関として規制・検査などの機能を担う。
ひだかさんみゃくえりも‐こくていこうえん【日高山脈襟裳国定公園】
北海道の日高山脈と襟裳岬などの海岸からなる国定公園。広大な森林と氷食地形や海食崖(がい)を特色とする。
ひだ‐しゅんけい【飛騨春慶】
岐阜県高山市から産する黄褐色または赤褐色の春慶塗。慶長年間(1596〜1615)高山城主の長男で茶人の金森宗和が藩の塗師に命じて作らせたのが始まりという。飛騨春慶塗。
ひと‐か【人香】
人の移り香。人のにおい。「騒めく物音と共に若い—が立上った」〈森田草平・煤煙〉
ひと‐かまえ【一構え】
1 独立して建っている1軒の家。「高級住宅地の—」 2 一つの群れ。ひとかたまり。「—の森のうちに、きれいなる殿造りありて」〈浮・五人女・五〉
ひとすじ‐しまか【一条縞蚊】
ヤブカの一。ヤブカ属の昆虫で体長約3ミリ。体は黒色で白い縞があり、胸部の正中線に沿って一本の白い筋が入る。東南アジアを中心に分布、日本では青森県以南に生息し、日中活動する。デング熱や西ナイル熱な...