きわめ‐つく・す【極め尽(く)す】
[動サ五(四)]残すところなく追究する。「剣の道を—・す」
きわめ‐つけ【極め付け】
「極め付き」に同じ。
きわめ‐て【極めて】
[副] 1 程度がはなはだしいさま。この上なく。非常に。「解決は—難しい」「病状は—悪い」 2 きっと。必ず。「こは—やうある事にこそ」〈読・弓張月・後〉
きわめ‐ふだ【極(め)札】
短冊形の札に記した、刀剣・書画などの鑑定書。折り紙。極め書き。
きわ・める【極める/窮める/究める】
[動マ下一][文]きは・む[マ下二] 1 (極める)これより先はないというところまで行き着く。「富士山頂を—・める」「頂点を—・める」 2 (極める・窮める)極点に達した状態になる。この上もない...
きわ・る【極る】
[動ラ四]尽きる。果てる。「年—・る身の行くへこそ悲しけれあらばあふよの春をやは待つ」〈明日香井集〉
ごく【極】
[名・形動] 1 いちばん上等であること。また、そのものやそのさま。最良。極上。「甘露煮にするにはこの位が—だアな」〈花袋・田舎教師〉 2 (多く「の」を伴って)程度がはなはだしいこと。「この...
ごく【極】
⇒きょく
ごく‐あく【極悪】
[名・形動]この上なく悪いこと。また、そのさま。「—な犯罪」「—非道」 [派生]ごくあくさ[名]
ごくあく‐にん【極悪人】
この上なく悪い人。