いなか‐うた【田舎歌】
1 広く田舎で歌われる俗謡。ひなうた。俚謡(りよう)。 2 歌舞伎の下座音楽で、田舎道や田舎家の場面などに用いる歌。→在郷歌(ざいごううた)
いなか‐ぶし【田舎節】
1 民謡。 2 歌舞伎舞踊の中で、特に民謡を取り入れた伴奏音楽で踊る部分。 3 日本音楽で、陽旋法のこと。主に民謡に用いられるところから、明治中期に上原六四郎が命名。→都節(みやこぶし)
いなり‐まち【稲荷町】
1 《楽屋内の稲荷明神を祭った近くにその部屋があったところから》江戸時代、歌舞伎での最下級の役者。また、その部屋。 2 《1から転じて》演技のへたな役者。
いぬ‐くい【犬食い】
《「いぬぐい」とも》 1 犬のように、うつむいてがつがつ食べること。また、食器を食卓や食膳に置いたまま物を食べること。品のよくない食べ方。 2 闘犬。犬合わせ。「朝夕好む事とては、—、田楽などを...
いぬのためのぶよぶよとしたほんとうのぜんそうきょく【犬のためのぶよぶよとした本当の前奏曲】
《原題、(フランス)Véritables préludes flasques (pour un chien)》サティのピアノ曲。全3曲。1912年作曲。前作の「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」が...
いのち‐の‐せんたく【命の洗濯】
日ごろの束縛や苦労から解放されて、のんびり気ままに楽しむこと。「旅に出て—をする」
いはい‐ちぎょう【位牌知行】
世襲した知行や俸禄(ほうろく)。本人の功績でないことを軽蔑していう語。「親の—をとり、楽々とその通りに世を送る事、本意にあらず」〈浮・永代蔵・四〉
イバゲ【Ibagué】
コロンビア中西部、トリマ県の都市。コルディエラセントラル山脈の東斜面、標高約1300メートルに位置する。植民地時代から交通の要地で、周辺のコーヒー、カカオ、サトウキビなどの農産物の集散地として発...
いふうどうどう【威風堂々】
《原題、Pomp and Circumstance》エルガーの管弦楽のための行進曲集。全5曲。1901年から1930年にかけて、第1番から第5番を作曲。第6番は未完だったが、死後に発見された草稿...
いほう‐ダウンロード【違法ダウンロード】
インターネット上で不正にアップロードされた音楽・映像・ソフトウエアなどのコンテンツを、それが不正なものであることを知りながらダウンロードすること。平成22年(2010)に施行された改正著作権法に...