わ‐げい【話芸】
話術によって楽しませる芸。落語・漫談・講談などをいう。
わ‐ごん【和琴/倭琴】
日本の弦楽器の一。神楽・東遊(あずまあそ)びなど、雅楽の日本古来の歌舞に用いる6弦の琴。多くは桐(きり)製で、長さ約190センチ。柱(じ)はカエデの枝をそのまま用いる。右手に持った琴軋(ことさき...
わざ‐おぎ【俳優】
《古くは「わざおき」》 1 こっけいな動作をして歌い舞い、神や人を慰め楽しませること。また、それをする人。「吾れ将に汝(いましみこと)の—の民たらむ」〈神代紀・下〉 2 こっけいな事柄。「されど...
わ‐せい【和声】
音楽で、和音の連なり。リズム・旋律とともに音楽の3要素の一。ハーモニー。かせい。
わせいとそういへのこころみ【和声と創意への試み】
《原題、(イタリア)Il cimento dell'armonia e dell'invenzione》ビバルディのバイオリン協奏曲集。1725年刊。独奏バイオリンと弦楽合奏のために書かれた12...
わせだ‐どおり【早稲田通り】
東京都千代田区九段北から杉並区上井草までの道路の呼び名。沿線に神楽坂・早稲田大学などがある。
わたしのりょうめをとじてください【私の両眼を閉じてください】
《原題、(ドイツ)Schliesse mir die Augen beide》ベルク作曲の歌曲。ハ長調。1907年作曲。シュトルムによる同名の詩に曲をつけたもの。1925年に十二音音楽による第2...
わたり‐びょうし【渡り拍子】
1 神輿(みこし)の渡御、山車(だし)の運行などの際に奏する囃子(はやし)。 2 能・狂言の囃子事の下がり端(は)のこと。また、それに続いて謡われる平ノリの謡。 3 歌舞伎下座音楽の一。能管・太...
わだ【曲】
入り曲がっていること。また、その所。「楽浪(ささなみ)の志賀の大—淀むとも昔の人にまたも逢はめやも」〈万・三一〉
わ‐だいこ【和太鼓】
日本で伝統的に使われる太鼓の総称。大太鼓(だだいこ)・楽太鼓・締太鼓などがある。