よう‐り【葉理】
葉層の断面にみられる縞模様。堆積物(たいせきぶつ)を構成する粒子の大小・配列・色の違いなどで生じる。
ようりょく‐たい【葉緑体】
光合成を行う植物の細胞内にある細胞小器官。一般に楕円形をし、二重の膜に包まれ、内部は葉緑素などの色素を含むグラナと、その間を埋めるストロマから構成される。グラナで光合成の明反応が、ストロマで暗反...
よこづなしんぎ‐いいんかい【横綱審議委員会】
日本相撲協会の諮問に応じ、横綱に関する案件について答申・進言する機関。委員は、相撲協会理事長から委嘱を受けた協会外の有識者によって構成される。特に横綱推薦が重要な案件で、「2場所連続優勝、または...
よさん‐いいんかい【予算委員会】
国会の常任委員会の一。衆議院では50名、参議院では45名で構成され、内閣の提出した予算案についての審議を行う。
よしだ‐は【吉田派】
吉田学校とも称される、吉田茂の薫陶を受けた政治家の一派。自由党を構成したメンバーで、保守合同で成立した自由民主党では保守本流と呼ばれた。のちの宏池(こうち)会・平成研究会・為公(いこう)会など...
よじ‐こうぞう【四次構造】
複数のたんぱく質分子(ポリペプチド鎖)から構成されるたんぱく質複合体における、ポリペプチド鎖(サブユニット)の空間配置。→高次構造
よじ‐じゅくご【四字熟語】
漢字4字で構成される熟語。特に、「以心伝心」「不言実行」など、成語として用いられるものをいう。
よりあい‐しゅう【寄合衆】
鎌倉中期以後、北条氏私邸に集まって国政を評議した者たち。北条一門やその有力家臣などで構成された。
よるのわらい【夜の笑い】
飯沢匡の戯曲。昭和53年(1978)、著者自身の演出、青年劇場の主催により初演。2部構成で、第1部は小松左京の「春の軍隊」、第2部は島尾敏雄の「接触」をモチーフとする。著者は本作の脚色・演出によ...
よるはやさし【夜はやさし】
《原題Tender Is the Night》フィッツジェラルドの小説。1934年刊。アルコール中毒の精神科医ディックと妻のニコルの姿を哀切に描く自伝的長編。著者没後の1951年には、著者自身が...