どう‐かじゅう【動荷重】
運動する物体が構造物に与える荷重。橋を通過する列車が橋に与える荷重など。活荷重。⇔静荷重。
どう‐けい【同形】
1 形が同じであること。同じ形。「—異種」 2 類似する化学組成をもつ物質が同じ結晶構造と結晶形を示すこと。方解石CaCO3と菱苦土石MgCO3とが、方解石型の結晶構造をとり三方晶系を示すなど。...
どうさんかぶつ‐ちょうでんどうたい【銅酸化物超伝導体】
超伝導を示す酸化銅を含む酸化物。結晶構造としてペロブスカイト構造を基礎とし、その二次元構造が超伝導に寄与すると考えられている。1986年にベドノルツとミュラーが、液体窒素の沸点を超える転移温度を...
どう‐まる【胴丸/筒丸】
中世の鎧(よろい)の一。胴を丸く囲み、着用の際の引合(ひきあわせ)を右側に設けた歩卒用の簡便な鎧。活動に適すように草摺(くさずり)を8枚に分け、本来は袖や兜(かぶと)は具備されない。その機能と構...
どうろ‐とくていざいげん【道路特定財源】
自動車利用者が道路整備の費用を負担する制度。昭和28年(1953)に揮発油税を道路特定財源として以来、地方道路譲与税・軽油引取税・石油ガス税・石油ガス譲与税・自動車取得税・自動車重量税・自動車重...
ど‐かぶり【土被り】
建築用語で、トンネルや暗渠(あんきょ)のように地中に埋設される構造物の上端から地表面までの土砂や岩盤の厚さをいう。土被り厚。
ドキュメント‐データベース【document database】
NoSQLに分類されるデータベース管理システム(DBMS)の一。データを識別するキーと、その内容を表すドキュメントからなる。データはXMLまたはJSON形式のドキュメントで管理される。データの形...
どくりつ‐せつ【独立節】
文の構造上、ある文節または連文節が、他の文節に対して独立し、直接の関係をもたない場合にいう。
どぞう‐づくり【土蔵造(り)】
土蔵のように家の四面を土や漆喰で塗った構造。また、その家屋。
どぼく‐いさん【土木遺産】
公益社団法人土木学会が年に1回、保存すべき歴史的土木構造物を認定し顕彰する制度。第1回は平成12年(2000)。尾去沢鉱山・安積疎水・御堂筋・関門トンネルなどが認定されている。正称は「土木学会選...