きゅうしゅう‐スペクトル【吸収スペクトル】
光線など、連続したスペクトルをもつ電磁波が物質に当たったときに、その物質特有の波長範囲の部分が選択的に吸収されて暗黒となったスペクトル。物質の構造決定や分析に利用。
きゅうじょう‐たんぱくしつ【球状蛋白質】
球状の立体構造をもつたんぱく質。水に溶けやすいものが多く、酵素・抗体・伝達・貯蔵・輸送などの機能を担う。ヘモグロビン・ミオグロビン・アルブミンをはじめ多くのたんぱく質が球状たんぱく質である。→線...
きゅうすいせい‐こうぶんし【吸水性高分子】
吸水性にすぐれ、多量の水分を保持することができる高分子の総称。高分子が形作る網目構造の中に多数の水分子を取り込んでゲル状にする性質をもつ。自重の100倍から1000倍の水を吸収することができ、ま...
きゅうすい‐とう【給水塔】
給水に必要な水圧を得るために水槽をのせて高くした構造物。
キュー【queue】
オペレーションズリサーチなどの分野で利用されるデータ構造の一種。最初に入力したデータが最初に出力されるという特徴をもつ。待ち行列。
キューティクル【cuticle】
1 3層構造からなる毛髪のもっとも外側を構成する物質。たんぱく質が角質化し鱗状に重なっている。毛小皮。毛表皮。クチクラ。「—ケア」 →コルテックス →メデュラ 2 爪の根元の薄い皮。甘皮(あまか...
きょうか‐だんボール【強化段ボール】
強度や耐候性を高めた段ボール。耐水加工を施した通常の段ボールより長い繊維を用い、二層または三層構造にして強度を高めている。木材・鉄・プラスチックに代わり、重量梱包材などとして利用される。
きょう‐こう【拱構】
アーチ形の構造物。
きょうしき‐こうぞう【拱式構造】
戸口・窓などの開口上部をアーチで支える建築構造。アーチ式構造。→楣(まぐさ)式構造
きょう‐しんか【共進化】
2種以上の生物が、寄生や共生、捕食や競争関係などの相互作用を通じて進化すること。虫媒花の花の構造と、受粉昆虫の口器の形態の進化など。相互進化。