よこ‐えいそう【横詠草】
和歌の書式の一。横に二つに折った紙を、さらに縦に四つ折りにしてそれに歌を書くもの。添削してもらうときの書式。⇔竪詠草(たてえいそう)。
よこ‐えび【横蝦】
端脚目ヨコエビ科の甲殻類の総称。多くは海産で、海藻の間や石の下にすむ。体長1センチ以下のものが多く、形はエビに似るが、左右から押しつぶしたように平たい。魚類の天然飼料。
よこ‐おび【横帯】
1 水平方向に長く伸びる帯状のものや模様。 2 柔道で、締めた帯の体の左右の部分。 3 梵鐘の部分の名。紐で区切られた横長の帯状の部分。上帯・中帯・下帯の3本があり、鐘身を水平方向に分割する。お...
よこ‐およぎ【横泳ぎ】
からだを横向きにして顔を上に向け、あおり足をすると同時に、下方の手を前方に伸ばして水を押さえながら上方の手で水をかく泳ぎ方。伸(の)し泳ぎ。伸し。
よこ‐お・る【横ほる】
[動ラ四]横に広がる。横たわる。「東のかたに山の—・れるを見て」〈土佐〉
よこ‐かく【横画】
漢字の横の線。横棒。⇔縦画。
よこ‐かぜ【横風】
横から吹きつける風。
よこかわ【横川】
群馬県安中市の地名。江戸時代は中山道松井田宿と坂本宿との間の宿駅。碓氷関跡がある。信越本線が長野方面へ通じていたが、長野新幹線開通に伴い信越本線は横川止まりとなった。
よこ‐がお【横顔】
1 横向きの顔。横から見た顔。プロフィール。 2 ある人物の、一般にはあまり知られていない一面。プロフィール。「作家の—を紹介する」
よこ‐がき【横書(き)】
文字を横に並べて書くこと。また、その書いたもの。「—の履歴書」⇔縦書き。