あら【荒/粗】
[名] 1 魚などの肉のよい部分を除いた残りの骨や頭。「ブリの—」 2 米のぬか。また、もみ。 3 人の言動や作品のよくないところ。おちど。欠点。「—を探す」 [接頭]名詞に付く。 1 細か...
あらい‐だて【洗い立て】
《「あらいたて」とも》他人の欠点・失敗または秘密などを、ことさらにあばくこと。
あら‐さがし【粗捜し/粗探し】
[名](スル)他人の欠点や過失を、ことさらにさがし出すこと。また、そうして悪口を言うこと。「—して言いふらす」
いい‐き【好い気】
[名・形動]自分の欠点などに気づかないで、得意になっていること。ひとりよがりで他人のことを気にしないこと。また、そのさま。「人の苦労も知らないで—なもんだ」「ちょっとほめると—になる」
いい‐た・てる【言(い)立てる】
[動タ下一][文]いひた・つ[タ下二] 1 強く主張する。言い張る。「犯人はあいつだと—・てる」 2 一つ一つ数え上げて言う。列挙して述べる。「人の欠点を—・てる」 3 評判を立てる。言いはやす...
色(いろ)の白(しろ)いは七難(しちなん)隠(かく)す
肌の色が白ければ、少しくらいの欠点は隠れて、美しく見える。
えん‐もく【鳶目】
鳶(とび)の目。転じて、よく見える目。他人の欠点などのよく見える目。
エー‐キュー‐エル【AQL】
《acceptable quality level》合格品質水準。抜き取り検査で、合格とできる上限値。不良率(パーセントで表示)、または100単位当たりの欠点数で表す。
おぎな・う【補う】
[動ワ五(ハ四)] 1 足りないところを埋めて満たす。補足する。「欠員を—・う」「もう少し説明を—・いたい」 2 損害や罪などの埋め合わせをする。「欠損を—・う」「彼の誠実さは他の欠点を—・って...
か【瑕】
[音]カ(漢) [訓]きず 玉のきず。欠点。「瑕瑾(かきん)・瑕疵(かし)/微瑕」