あくび【欠伸/欠】
《動詞「あく(欠)ぶ」の連用形から》 1 眠いとき、疲れたときなどに思わず口が大きく開いて息を深く吸い込み、やや短く吐き出す呼吸運動。 2 (欠)漢字の旁(つくり)の一。「欧」「歌」などの「欠」...
あくび‐がた【欠伸形】
花器の一。一節50センチくらいの太い竹に、長方形の穴をあけて生け口としたもの。
欠伸(あくび)を噛(か)み殺(ころ)・す
出そうなあくびを、口を閉じて出さないようにがまんする。退屈なことをがまんする場合にいう。
あく・ぶ【欠ぶ】
[動バ四]あくびをする。「ねぶたげにうち—・びつつ」〈堤・逢坂越えぬ権中納言〉
い‐ぐち【欠唇/兎唇】
口唇裂(こうしんれつ)の俗称。
かか・す【欠かす】
[動サ五(四)](多く、打消しの語を伴って用いる) 1 そのことをしないで済ます。おこたる。「毎日の練習を—・したことがない」「会には—・さず出席する」 2 なしで済ます。欠く。「—・すことので...
かかせ◦ない【欠かせない】
[連語]《動詞「か(欠)かす」の未然形+打消しの助動詞「ない」》なしでは済ますことができない。欠くことができない。「外交に利害得失の計算は—◦ない」「盆栽は毎日のお手入れが—◦ない」
かき‐うち【欠(き)打ち】
一方の木材に他方の材の幅のぶんだけ切り欠いて、そこに他方の材を交差状にはめ込んで固定すること。
かき‐くび【欠(き)首】
擬宝珠(ぎぼし)の宝珠の下のくびれている部分。刳(く)り形の一。
かき‐ごおり【欠(き)氷】
1 氷を砕いたもの。ぶっかき。かちわり。 2 氷を細かく削って、蜜(みつ)・シロップなどをかけたもの。こおりみず。